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中原区は地域コミュニティもDX!行政も活用する新感覚SNS「ピアッザ」ってなに?

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中原区と言えば、再開発によってタワーマンションが次々と建設されて、人口増加を続ける地域です。区民の平均年齢は41.2歳であり、日本の大都市の中では最も若い自治体となっています。

そんな中原区はいま、多くの自治体に先がけて「地域コミュニティのDX」に取り組んでいる事をご存知でしょうか。

人口増加を続ける中原区が、地域にあった形でいかにコミュニティ形成をしていくかという課題に直面している中で、どの様な取り組みをしているのか迫ります。

目次

急成長を続ける中原区

武蔵小杉エリアは都市開発の加速に伴い、その利便性や環境の良さなどから住みたい街ランキングでも上位にあり、特にファミリー層の転入が増加しています。

しかし、武蔵小杉エリアが直面する人口増加や情報化社会の中で、住民が自然と地域に参画する事は昔よりも難しくなっているという課題も生まれました。

これからは、中原区の特色にあわせて新しい地域参加の形を作っていく必要があるのです。

なかはら
多摩川の河川敷

若年世帯に向けて地域SNSに着目

中原区は、若年世帯でも気軽に参加できるコミュニティ形成の促進に向け、様々な取り組みを推進しています。

その中でも中原区が他の自治体に先立って着目したのが地域SNS「ピアッザ」です。

若年層に身近なSNSを活用する事で、子育て情報の発信方法やコミュニティの形成支援はもちろん、住民ニーズ・課題の可視化を実現する事を目的としています。

中原区は2018年から地域SNS「ピアッザ」との連携をスタートし、行政情報の発信や住民同士の情報交換などにより地域コミュニティの活性化に向けた取り組みを始めました。更に、武蔵小杉駅周辺に住む区民のコミュニティニーズの把握などにも「ピアッザ」を活用しています。

PIAZZA
イメージ画像

「ピアッザ」ってなに?

地域SNS「ピアッザ」とは、地域密着型のオンラインコミュニティです。中央区勝どきや江東区豊洲、そして中原区の武蔵小杉からサービスをスタートしました。

アプリをインストールして自分の街を選択すると、地域の情報やご近所さんの投稿のみが表示されます。飲食店やおでかけスポットの口コミから、行政の情報、災害・防犯の注意喚起まで、いわば街全体の情報を得ることができます。そして自分の街をより身近に感じ、関わりを深めていくことができるのです。

実際のアプリ画面​
実際のアプリ画面

また、オンライン上の交流だけでなく、ご近所さんでオフラインでの交流会も開催するなど、地域コミュニティの活性化に一役買っています。

まさに、他のSNSには出来ない「地域コミュニティの形成」を実現している新感覚のSNSです。

中原区に地域SNS「ピアッザ」を導入した成果

実際に中原区で地域SNS「ピアッザ」を導入した成果について、中原区役所地域振興課の髙橋さんに伺ってみました。

中原区役所地域振興課 髙橋さん​
中原区役所地域振興課 髙橋さん
和合大樹 / Wago Taiki

今では多くの自治体が「ピアッザ」を導入していますが、なぜ中原区は他の自治体に先立っていち早くこれを導入できたのでしょうか。

(髙橋さん)「2018年にPIAZZA株式会社様からお声をかけていただいた当時、中原区役所でも地域のコミュニティづくりについて模索していたので、ピアッザのデジタル活用という考えが新しいヒントに繋がると思ったことがきっかけです。さらに広告や課金の仕組みがなく行政としても導入のハードルが低いことで話がスムーズに進みました。」

和合大樹 / Wago Taiki

導入した成果はどのように実感していますか?

(髙橋さん)「自治体にとっても負担なく導入ができ、コミュニティ形成をデメリットなく強化できることは大きな強みだと思います。導入によりつながり作りが生まれている時点で成果ですが、中原区にはバスケットボールやバレーボールのプロスポーツチームがあり、PIAZZAさんも含めたパートナー連携が始まったことは、当初想定していなかった成果です。」

和合大樹 / Wago Taiki

「ピアッザ」を活用して、今後どのように地域コミュニティの形成に取り組んでいきたいですか?

(髙橋さん)「2020年10月に武蔵小杉駅前の「こすぎコアパーク」がリニューアルオープンしましたが、実は、リニューアル案を検討するにあたり利用者の声を聴くために、ピアッザを通じて集まった子育てママのランチ会に参加したことがあります。普段あまり区役所と関わる機会のない方々から生活者の観点で有意義な意見を聞くことができ、デジタルの大きな可能性を感じました。地域で近い価値観を持った方だけでなく、区役所や企業などとも立場を超えてコミュニケーションを行いながら新しい魅力を作れたらワクワクできると思うので、そのきっかけを散りばめていきたいです。」

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