今回は、武蔵小杉の市ノ坪交差点近くにひっそりと佇む海鮮居酒屋「海鮮山鮮」をPR!
武蔵小杉の飲み屋街から少し離れた所にある為、地元の人でも行った事が無い人が多いのではないでしょうか。しかし、中原区に住んでいてココに行かないのはもったいない!と声を大にして言える名店です。
今回は、そんな知る人ぞ知る隠れ家的絶品居酒屋をご紹介いたします!赤ちょうちんや昭和の居酒屋、割烹料理が好きな人は必見です!
あわせて読みたい:【武蔵小杉】昭和43年創業!コスギの呑兵衛が集う昭和の酒場「弁慶」で乾杯 | なかはらPR|川崎市中原区
外観から漂う名店の香り
武蔵小杉駅から市ノ坪交差点の方に歩いて行くと、住宅街にポツンと見える明かりと居酒屋の看板。ここが今回紹介する居酒屋「海鮮山鮮」です。
ガヤガヤとした武蔵小杉の居酒屋街からは少し離れている事もあって、かなり落ち着いた雰囲気。赤坂にある様な有名居酒屋感が滲み出ています。笑
中が見えないので、最初は入りづらいかもしれません。入り口には達筆なメニューが貼ってあり、メニューを見てるだけで日本酒が飲めそうな雰囲気です。
旨い!コスギの呑兵衛を日本酒へといざなう酒の肴たち
入店する際には靴を脱いで上がり、案内を待ちます。
この日は友人と二人で訪れた為、カウンター席での晩酌。着席と同時に瓶ビールを注文しました。
仕事終わりの瓶ビールほど旨い飲み物を私は知りません・・・。
安心と安定のエビス。一口飲むだけで、一日の疲れが吹っ飛びます。まさに、サラリーマンにとってのデトックス。
お通しも種類が充実していて楽しめます。
こちらは最初に注文したわらびのお浸し。
山菜特有のエグみと鰹節の旨味がマッチしてビールが止まりません!
茄子の揚げ出しには、すりおろしたエビが茄子に練りこまれていて、これまた酒に合います。
そして、刺身はお任せで盛り合わせを注文。脂が乗っていて新鮮な海の幸が堪りません・・・!ビールも良いけど、日本酒が飲みたい・・・。
という訳で、満を持して日本酒フェーズに移行です。
この日は、何にでも合うオールマイティさと抜群の旨さで最近ハマっている福島のお酒・飛露喜からスタート。
刺身と蕨に合う~!!!これは最高。
サッパリとした物も食べたくなったので、居酒屋の定番料理ウメキュウも注文しました。
ただのウメキュウなのに、これまた旨い!ウメに鰹節の味が沁みこんでいてお酒にピッタリです。
日本酒が止まらない!新鮮アワビに旨味凝縮の北寄貝・・・激ウマ海鮮パレード!!
キュウリで舌を整えた後は、これから激ウマ海鮮のオンパレードを頂きます。
まずは、絶対に日本酒に合うであろう鰆の西京焼き。
これが酒に合わないわけもなく、程よい甘さと香ばしさにグイグイお酒を頂きます。
そして、次は貝類!という訳で焼き北寄貝。
醤油で焼いた北寄貝は、口に入れた瞬間に身に凝縮された旨味がジュワ~っとあふれ出します・・・!
トロっととろける部分もあれば、コリっとした触感も味わえるのが嬉しい一品です。最後に殻に残った旨味汁と日本酒との組み合わせがまたオツです。
そして、次はアワビ!こちらは「今日は小さいのしかないよ、ごめんね」と言われたものの、気にせず注文。
一つは刺身、もう一つはバター醤油焼きにしてもらいました。
こちらは生簀から取り出して、その場ですぐ調理した物を出して頂けるので、新鮮さが段違い。
コリコリの食感が堪りません・・・!
他にも、まだ何品か海鮮料理を頂いたハズなのですが、写真を撮り忘れていました・・・。残念。
この日の最後は、漬けまぐろ茶漬けでフィニッシュ。
優しい出汁が、ひたすら飲み食いした体に沁みます。まぐろもとろけるくらい美味しくて最高の〆の一品です。
この日は日本酒も何杯飲んだかわからないくらい飲み・・・、海鮮&山鮮料理に大満足できる晩酌でした。
決して安い訳ではありませんが(むしろ高い)、無骨な大将も良い味を出している隠れた地元の名店。
ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
【住所】川崎市中原区市ノ坪132
【電話番号】044-433-4111
【営業時間】18:00~23:30
【定休日】日曜日
【ホームページ】海鮮山鮮 食べログ