話題の情報をお届け!公式Twitterはこちら>>

川崎市に6次化農業&実習施設「Fun Eat Makers」オープン 持続可能な農業ビジネスモデルを実践

  • URLをコピーしました!

武蔵新城駅近くに、リーフ野菜などの水耕栽培や2次加工品の製造、販売、飲食事業を行う6次化農業ビジネス&実習施設「Fun Eat Makers(ファンイートメイカーズ)」が誕生いたしました。

野菜の生産販売と同時に、企業に対して労働力と安定した収益を確保する独自の農業ビジネスモデルに注目です。

6次化(6次産業化)

農業者(1次産業)が、農畜産物の生産だけでなく、製造・加工(2次産業)やサービス業・販売(3次産業)にも取り組むことで、生産物の価値をさらに高め、農業所得の向上を目指す取り組み。農業本来の1次産業だけでなく、2次産業(製造・加工業)・3次産業(サービス業・販売)を取り込むことから、1次産業の1×2次産業の2×3次産業の3のかけ算の6を意味。

こちらでは、業務の標準化によって経験や年齢・性別、障がいの有無に関係なく、誰もが平等に農作業ができるユニバーサルワークフローで都市型の屋内式水耕栽培が行われています。

さらに、環境制御と衛生管理によって、無農薬・無洗浄のリーフ野菜が1年を通じて安定生産できるほか、収穫した野菜をコネクトアラウンドが川崎市内の飲食店や、シェフの開業支援を行うC&RグループのChef’s value運営の飲食店などへ販売しております。

このビジネスモデルによって、農業でしばしば課題となる「労働力の不足」や「安定的な収益確保」を解決し、持続可能な農業を実現することで、減少を続ける国内就農人口の増加を目指しています。

また、施設内には、飲食スペース「Fun Eat Makers Standing Bar(ファンイートメイカーズスタンディングバー)」を設置し、野菜を使った飲食店や試験営業を行いたい方など、飲食業への挑戦の場としても活用できる仕組みを取り入れております。

目次

6次化農業ビジネス&実習施設「Fun Eat Makers」

都市型の水耕栽培をユニバーサルワークフローで
都市型の水耕栽培をユニバーサルワークフローで

新しい農業ビジネスモデルを実習する場としてオープンした施設「Fun Eat Makers」の特長

(1)作業の標準化・明確化によるユニバーサルワークフロー
(2)環境制御及び衛生管理された栽培管理システム
(3)川崎市内の飲食店やC&Rグループによる販路
(4)障がい者雇用も含めた就農者の確保
(5)農業ビジネスモデルの実習による提供
(6)施設内「Fun Eat Makers Standing Bar」での開業支援

※衛生管理の国際的手法HACCPに沿って運営しております。

店舗情報

6次化農業ビジネス&実習施設「Fun Eat Makers」
【住所】川崎市中原区新城1-12-14
【交通】JR南武線「武蔵新城」駅 徒歩5分
【お問い合わせ】
株式会社コネクトアラウンド
U R L : https://c-aro.com/
E‐mail: info@c-aro.com

「Fun Eat Makers」の事業概要

様々な人が農業に関わり、美味しくて体によい食を通じて、たくさんの人とつながる事業モデル

・新規事業として農業に取り組む企業へのソリューション提供
・障がいのある方への新たな適正、能力開花の機会を提供
・農業を活用した企業のダイバーシティ&インクルージョン*iv(障がい者雇用)支援

本施設では、障がい者の就労支援を行うダンウェイ株式会社と業務提携し、同社のキャリアサポートカルテ「シームレス バディ®」を使って潜在能力を可視化。完全無農薬で洗浄不要のリーフ野菜を安定的に生産するコネクトアラウンドの水耕栽培技術を組み合わせ、野菜の生産・加工・出荷・受発注管理の一連の業務に障がい者を適正に配置して生産性を高める、新しい農業ノウハウをダンウェイと共同で開発しております。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次