フジテレビで毎週日曜日朝9時から放送されているアニメ「デジモンアドベンチャー:」を皆さんはご存じでしょうか。
このアニメ内で、主人公たちが住む町として描かれている「ムサコ」ですが、実は中原区の「武蔵小杉」が舞台となっているのです。
地元の方々は既にご存知の方も多いですよね。
地元民からすると、馴染みのある景色過ぎて楽しくなってしまいます!笑
エンディングには、Maica_n(マイカ)の「Mind game」に合わせて、武蔵小杉駅周辺、丸子橋周辺、中原平和公園周辺が登場しており、中原区民であれば誰もが「あー!これあそこだ!」となるようなアニメーションになっています。
デジモン×中原区のコラボ!
中原区も、もちろんこれにあやかってデジモンアドベンチャー:の「ロケ地巡りマップ」や「ソーシャルディスタンスシート」などを作成しています。
このマップは地元の子どもたちが喜びそうですね。
武蔵小杉に住んでいる人にとっては見慣れた風景ばかりで、子どもでなくともワクワクしてくると思います。
また、中原区役所にはソーシャルディスタンスシートが床に貼られているので、区役所に行った際にはぜひチェックしてみてください。
(上記画像:川崎市中原区:武蔵小杉が「デジモンアドベンチャー:」の舞台!? (city.kawasaki.jp)より引用)
そして、私もこちらのロケ地巡りマップクリアファイルを頂いてきました。
武蔵小杉がアニメの舞台として使われるなんて恐らく初めての事だと思うので、地元民としては非常に嬉しい限りです。
この様に、聖地巡礼をしている方もちらほら。今後も聖地巡礼の為に武蔵小杉を訪れる人が増えていきそうですね。
デジモングッズを武蔵小杉駅周辺のコンビニや東急スクエアなどで販売したら売れるかも?!
武蔵小杉がアニメ「デジモンアドベンチャー:」の舞台となった理由とは?
そもそも、デジモンアドベンチャー:を制作している東映アニメーションは、なんで全国に数ある都市の中で「武蔵小杉」を選んだのでしょうか。
その理由を、中原区役所地域振興課の方はこう語っていました。
デジモンの舞台は、毎回「子どもが多い地域」を選んでいると言います。
以前はお台場(港区・江東区・品川区)や光が丘(練馬区)でした。
そして今回、デジモンアドベンチャー:を制作する際に、人口も常に増加しており発展の著しい武蔵小杉を選んだという訳です。
つまり、デジモンの舞台に選ばれるという事は、子どもが多く、発展している証拠だという事になります。
以前は「川崎と言えば治安が悪い」「武蔵小杉は交通の便が良いが、帰って寝るだけの所」という微妙な印象が多かったのが、今では民間の企業からもポジティブな評価を頂けるようになっているのです。
人口増加に比例して子どもが急激に増え続けている中で、行政も民間も住民も一緒になって、地元の皆で住みやすい街を作っていきたいですね。
これを機に、改めて武蔵小杉、そして中原区に目を向けて地元の良さを見つけてみてはいかがでしょうか。
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《デジモンアドベンチャー:の概要》
舞台は東京オリンピック終了直後の西暦2020年8月。
ネットワークが人間の生活に深く浸透している今。その向こう側に広がるデジタルワールドには、未知のデジタル生命体・デジモンが棲んでいる。
主人公・八神太一はある日、ネットワーク空間というネットの世界に迷い込み、そこで太一のパートナーデジモン・アグモンと出会い、共に東京を襲ったネットワークの暴走事件を食い止めた。
事件は無事に解決したが、太一はネットワーク空間から現実世界へと戻ってきてしまった。
「あれは、夢だったのだろうか?」
しかし、太一の手にはアグモンとの絆・デジヴァイスが握られていた。
翌日の未明、新たな危機・東京一帯の大規模停電の原因がデジモンにあるのではないかと考えた太一は、仲間の泉光子郎やクラスメイトの武之内空、石田ヤマト、太刀川ミミ、城戸丈ら仲間たちと共にいざ、デジタルワールドへ。
そして太一たち6人は、自分たちが「選ばれし子供たち」と呼ばれる大きな使命を負った存在であることを知る。
太一とアグモンは現実世界で次々に起こるネットワークの危機を阻止するために、謎に満ちた「聖なるデジモン」を探し求める大冒険に飛び込んでいく。
Wikipediaより引用