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【玉川中学校・就業体験レポート】中学2年生が “マイパーパス” づくりに挑戦。

サムネ
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\コーポレートブランディング支援を行う株式会社揚羽(東京都中央区)からお知らせです/

株式会社揚羽(東京都中央区)は、2024年1月19日(金)、川崎市立玉川中学校の中学2年生5名に対し「マイパーパスを考える」職場体験を開催いたしました。

川崎市立玉川中学校では、中学2年生の教育プランの一環として「東京校外学習及び企業訪問」を実施しています。弊社では5名の生徒を受け入れ、300を超える組織の理念策定とその浸透活動に携わる弊社ブランドコンサルティング部 部長の黒田と、同部署の奈良が講師となり、講義とワークショップを実施しました。

目次

講義:ブランディングとは

「ブランディング」という言葉を初めて聞く生徒が多い一方、「ブランド」は馴染みのある言葉。生徒一人ひとりに、好きなブランドとその理由を問いました。某スポーツウェアブランドを挙げた生徒からは『履き心地がいい』という理由が聞かれましたが、そのような一人ひとりの心の中にあるイメージこそが「ブランド」であり、“企業や商品の良さがステークホルダーの心に届き好きになってもらう状態をつくる”ことがブランディングだと説明しました。

講義:パーパスとは「夢と志の違い」

パーパスは生徒全員が初めて聞く言葉だったようです。パーパスとは「志」であり、混同されやすい「夢」と比較し解説しました。

夢とは「~になる/なりたい」という自らの願望、志とは「〜のために〜したい/なりたい」という自分以外に対する願望という違いがあります。

弊社の黒田は、『どちらがいいということではなく、夢を掲げる人や企業は憧れの対象になることもあり、志を掲げる人や企業は、“共感”を集めることができる。これまでは夢を掲げる企業が多かったが、志を掲げようとする企業が増えている。』と伝えました。

ワーク:マイパーパスを考えよう

昨今、組織のパーパスの他に、社員一人ひとりの“マイパーパス”を策定する企業が増えています。弊社の奈良が、『マイパーパスを持つことで、熱意を持って生きていくことができる』と解説しました。

マイパーパスは以下の3つの軸で、自分自身を振り返り策定。

  • 「普段、モチベーションが上がったり強く感動したり、最も心が動く瞬間」である内的動機。
  • 「自分が得意なこと、つよみ」である保有能力。
  • 「日頃、不便に感じたり憤りを感じたりする、解決したい社会課題」である社会的責務。

生徒一人ひとりが自分自身を見つめ、最後に3つの軸が重なる部分を“マイパーパス”として言葉にしてもらいました。

▼生徒が考えたマイパーパス

『まわりの人のためにいいところをみつけてのばす(支える)』

『自分も明るく周りも明るく』

『困っている人のために前向きになって楽しい世の中にしていきたい』

『辛い思いをしている人の気持ちを理解し、はげますこと』

『人を明るくするために、自分が明るくなる』

休憩時間には、弊社オフィスの見学も実施しました。

最後は弊社の奈良から『大人になると働くことに一生懸命になりすぎて、自分が何をしたいのか忘れてしまうことがあるかもしれない。そんな時、“志”があれば、熱意に溢れ生き生きとした人生を歩むことができるはず。いつか今日の話を思い出し、自分を見つめて“志”を探してみてほしい。』とお伝えしました。

生徒5名は、ひとつのフレーズにまとめることに苦戦しながらも、真剣に自分自身と向き合い、集中してワークに取り組んでいました。“マイパーパス“として言語化された自身のつよみに気付きを得た様子で、就業体験を終えました。

会社概要

【会社名】株式会社揚羽
【市場】東京証券取引所グロース市場(証券コード:9330)資本金:2億7899万円(2023年9月30日時点)
【所在地】〒104-0032 東京都中央区八丁堀2丁目12-7 ユニデンビル3F

【設立】2001年8月
【代表者】代表取締役社長 湊剛宏 
【事業内容】ブランディング支援全般
【支援領域】コーポレートブランディング/パーパスブランディング/サステナビリティブランディング/採用ブランディング/インナーブランディング/アウターブランディング/製品・商品・サービスブランディング 
ブランディングにおけるコンサルテーション、クリエイティブ、ソリューションまで一気通貫できるパートナーとしてご支援をしてまいります。
【URL】https://www.ageha.tv/

サムネ

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